2017.12.13

雑記

3学期は短いけど要注意な学期です

中学生も高校生ももう少しで冬休みですね。
短い休みを挟み、1月2周目からは3学期がスタートします。

3学期というのは実はかなり注意が必要なのです。
成績の半分が高校入試に影響する中学生は特に注意です。

何が要注意なのか。
言われてみれば当たり前ではあるのですが、頭の片隅に留めておいてもらうと注意すべきことが少し見えてくるかなと思います。

3学期は学校側の調整に使われます

極端な見出しですが、まず、3学期でこれまでの授業の遅れや調整が全て行われます。
3学期に入ると急に授業が駆け足になったり・・という経験をしたことあるのではないでしょうか?
学校では基本的には1年間のカリキュラムが決まっているので、それをきちんとこなす必要があります。

先生方は1年間の授業数からスケジュールを組んで提出をしているはずですが、毎回100%予定通り進む授業ばかりではないですよね。
なので、必然的に最後に帳尻を合わせないとカリキュラムが消化できない。。という先生も中にはおられます。

3学期に習う内容は定着率が低い

3学期に習ったことは一般的に定着率が良くないです。
3学期のテスト(特に学年末テスト)は試験範囲が1年間で習った所全てとなる科目が結構あります。
中には前の学年も含めてこれまで習った所全てというケースも。。

そうなると、1学期や2学期に習った所も出るので、3学期に習った範囲でテストに出る割合も少なくなります。
これは生徒も分かっているので、1,2学期範囲も勉強するとなると3学期に習った範囲の絶対的勉強量は少なくなってしまいます

特に中学1,2年生は次学年につながる大切な単元が含まれているので要注意です。

広島県呉市で採用されている教科書を例に言うと
中1の最後に習う単元は、英語は一般動詞の過去形、数学は資料の活用
中2の最後に習う単元は、英語は比較・受け身、数学は確率

英語の教科書はその辺りが考慮されているのか次の学年の最初のLessonは前の学年で最後に習った単元の復習になっています。

しかし数学はそのようなことはありません。
資料の活用も確率も方程式や関数のような積み重ね単元ではないので最後に持ってきているのだと思いますが、高校入試には100%出題されてきている分野ですから。

特に資料の活用は今後の入試変革で必要とされる知識(資料の読み取りから思考する力)のど真ん中です。
軽視されがちな単元ですが力入れてやっておきましょうね。

学期末テストの比重が高い

当塾の近辺である両城中、呉中央中、吉浦中、天応中などでは1,2学期と比べ定期テストが1回少ないです。
2学期では課題、中間、期末テストとあったのが、3学期は課題(or 中間)と学年末テストのみ。
天応中は少し例外ですが回数少ないのには変わりないです。

そのため、1回のテストにおける割合が大きいのも注意すべき点です。

 

3学期対策の肝は早めに1,2学期範囲の復習をすること

ではそんな3学期をどのように迎えればよいでしょうか。

まずは冬休みの課題を真面目に取り組む。
当たり前ですが、当たり前をきちんとやることが大事です。

これで1,2学期の内容に触れると思います。また、休み明けにすぐテストがある場合はテスト勉強にもなりますね。

その後、3学期が始まったらテスト1ヶ月前くらいから1,2学期の復習を行っていきます。
効果的な方法は1,2学期の定期テストを解き直すことです。

これでできなかった分野を中心に復習を始めておけば1,2学期の範囲はある程度思い出してきます。

3学期に習った内容は定着低いまま?

1,2学期の内容を早めに復習したとしても3学期に習う内容は定着率が低いと思います。
やはり絶対的な時間が少ないですからね、しょうがないです。

なので、春休みに3学期の内容を中心に復習します。
先程申した英語のように3学期の内容を復習することは次学年の予習になる科目もあるのでオススメです。

このように長期休暇には長期休暇なりの役割があると思っているので、きちんと効用を見極めながら行なう必要がありますね。
結論を言うと、3学期の内容がテスト比率で低い科目に対しては春休みにカバーするつもりで点数取れる勉強をしていきましょう、ということです。